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第369話真理の部屋の星人に浮き出た顔のモデル（まとめ）

GANTZ（ガンツ）第369話　クエスチョンタイム
真理の部屋の星人に浮き出た顔のモデル（まとめ）

2012/08/09 2013/05/09

このページでは、『GANTZ』第369話に初めて登場した、『真理の部屋』の星人の頭・胴体に浮き出た様々な有名人・著名人等の「顔」のモデルを推測し、まとめています。

そのほとんどは既に2chの関連スレッドにて指摘が挙がっているものであり、大いに参考にさせていただいております。

「モデル」欄においては、一覧性を考慮し、なるべく日常的に用いられていると思われる呼称によって表記しています（「ガンディー」ではなく「ガンジー」とするなど）。それ以外の呼称については「備考」欄に掲げたリンク先の情報をご参照ください。

また、「モデル」欄において、モデルの特定が微妙なもの、あるいは、似ていて間違えやすそうなものについては、第２の可能性を薄いグレーの欄に示してあります。

なお、最終的には私自身の主観において「似ている」と感じることができたものを挙げているにすぎず、これらの人物等がモデルにされて描かれたという事実が公式に発表されているわけではないことを、予めご了承ください。

2013/02/12更新：モデルの略歴等その他の関連情報を大幅に追加しました。

2013/05/09更新：ページの冒頭にモデル一覧ナビ（並べ替え機能付き）を設置しました。

このページ内でモデル予想として掲げている顔写真画像のリンク先は Amazon.co.jp です。
このページ内の詳細説明へジャンプするには、登場順に付されたアルファベットのほうをクリックしてください。




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【お知らせ】（369～372話「顔のモデル」のページに共通）

　備考欄にモデルの略歴等を新たに載せたほか、ページ全体にわたり関連情報の大幅な追加を行いました（2013/02/12）。

　例えば、「GANTZと同じくドイツに縁のあるモデルはどの位の割合で含まれているか？」をご自分で確認してみたりなど、それ以外にも様々な角度から想像を膨らませるのにお役立てください（笑）。

略歴等は基本的にWikipediaの情報に基づいています。
身長・体重・血液型の情報はWikipediaにも載っていないことが少なくありません。その場合、なるべく個別に調べて補完するよう努めましたが、他の信憑性あるソースに辿り着けなかったものについては、ネット上で比較的多く見受けられる数値等を記した上で「（ソース不明）」との断り書きを付してあります。そうしたものは正確でないことがありますのでご注意ください。
身長情報の補完は主にIMDbに基づき行い、Wikipediaの情報と食い違う場合は両者を併記しています。
369話掲載当時に存命だったモデルについては、参考までに２種類、モデルによってはそれを超える種類の年齢表記を設けています。２種類表記している場合は上段が369話掲載当時すなわち2012/08/09時点のもの、下段が369話の作中年月日すなわち2009/08/06頃（*）のものです。

* GANTZにおける日付描写はあまりアテにならないこともありますが、とりあえず、作中で具体的な日付が描写された直近の回は354話です。その中で2ch風の掲示板が描かれており、その書き込み日付が「2009/08/06（木）」とされているため、これを一応の基準としています。ちなみに、354話から369話の間の時間経過により日付が2009/08/07に変わっているかのような描写（354話における掲示板の書き込み時刻が「15:31」、367話に出てきた「日本語表示しかもSoftBank回線のiPhone」に表示された時刻が「02:49」であることから、誤植または作中における時計の狂い等の事情がない限り、この間少なくとも11時間以上は経過していることになります。話の進行状況を追う限り、あまりそのようには感じられないかも知れませんが……。なお、iPhoneにおける「02:49」という表示は24時間表示モードによるものであり、つまり「午前2時49分」を指しています）も見られますが、仮に日付の推測が１日分ズレていたとしても、これによって影響の生じるモデルは特にいません。

この色の枠線で囲まれた領域に含まれる画像およびテキストリンクのリンク先は Amazon.co.jp です。

対象

モデル

備考

14P目3コマ目

頭

パグ犬
（MIB2のF/フランク）

2013/02/12 追記

一体なぜパグ犬なのか、１つ理由があるとすれば、映画『メン・イン・ブラック』（Men in Black、MIB）シリーズへのオマージュということが考えられます。

同シリーズは、人間社会に紛れて地球で暮らす何千ものエイリアンを監視する秘密組織MIBに所属するエージェントたちの活躍をコメディータッチで描いたSF作品です。

この作品には、我々もよく知る様々な有名人が実は人間のフリをしたエイリアンだった！というブラック・ユーモアに富んだ設定が施されているのですが（*1）、特にシリーズ２作目となる『MIB2』では、そのような「隠れエイリアン」だったという設定で何とあのマイケル・ジャクソンが本人役しかもセリフ付きで登場するという、非常にインパクトのあるシーンが存在します（*2）。そして、フランクという名のパグ犬型エイリアン（自称エージェントF）が登場するのもこの２作目であり、そのユニークで味のあるキャラクターから、ある意味２作目の「顔」（紛らわしいですが、ここでは比喩的な意味で）とも呼べる存在になっています（笑）。

*1 この設定は、どことなく『GANTZ』における星人の描写と雰囲気が似ていると感じた方もいらっしゃるかと思います。実際、（こういった設定自体は目新しいものではないとしても）「ちょっとギャグっぽくごまかし」て描く手法については『GANTZ』も「影響を受けてい」る旨、奥先生ご自身によって語られているところでもあります（『GANTZなSF映画論』P.75参照）。

*2 しかも、この出演は本人から打診されたものとのこと。ただ、元々はマイケル自身が発案した「エージェントM」役をやりたかったそうですが、それは制作側の都合で叶わなかったようです。

つまり、様々な有名人を真理の部屋の星人に浮かび上がる「顔」として登場させるに先立ち、『MIB2』を強く連想させるパグ犬を出しておくことにより、これから描かれる彼らもまた実はエイリアンだったのではないかとの疑念を（もちろんジョークとしてですが）我々読者に抱かせようという演出だったのかも知れません。

なお、作中における真相として果たして上記のような設定なのかどうかについては、まだ一応「不明」であると言えるかと思います（恐らく違うという気はしますが、明確には否定もされていません）。

Wikipedia

パグ
 Pug （英語）
メン・イン・ブラック2
Men in Black II （英語）

IMDb

Men in Black II (2002) （英語）

DVDストアで検索：

巨人語＠GANTZ

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